舞茸とクコの実の薬膳味噌汁

薬膳のなかでもこの時期に合う食材を選びました。「舞茸」は、「疲れた体に気を入れる」と言われているきのこです。体の疲れをとり、体調をリセットしてくれます。また、中国で生薬として使われている「クコの実」は、夏の強い日差しと紫外線で受けた眼のダメージを回復させる効果があり、「長ねぎ」は冷えた体を温め、血行をよくし、体力向上に役立ちます。

熟成味噌はキノコとの相性がとてもいい味噌です。健康にも配慮しつつ、季節の変わり目を感じさせてくれる味噌汁です。

舞茸とクコの実の薬膳味噌汁

材料

4人分 
 
舞茸...
100g〜120g(約1パック)
長ねぎ...
70g
クコの実...
12粒
▪ 酢重だし 基本...
4袋
水...
1,000cc
▪ 二年熟成味噌...
70g

作り方

  1. 1. 舞茸は小房に分け、長ねぎは3mm幅の千切りにする。
    2. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。
    3. 2のだし袋は穴開きお玉などを使い箸で押さえ、汁気を切ってから取り出す。
    4. 3を沸騰させて1を入れ、軽く煮たら火を止め、クコの実、「二年熟成味噌」を溶き入れる。