ブロッコリーと根菜の利休汁

千利休(せんのりきゅう)が胡麻を好んだことから、胡麻を使った汁物に名が付いた利休汁。それだけでなく、胡麻の効能は遥か昔から栄養価の高い食品として、医食同源、不老長寿といわれ、健康汁と伝承されてきました。

通年で楽しめ、野菜の中でも栄養がトップクラスといわれているブロッコリーに、春堀りの長芋、新人参の根菜が、酢重の「胡麻ペースト」と合わさった後引く美味しい味噌汁です。

ブロッコリーと根菜の利休汁

材料

4人分 
 
ブロッコリー...
100g
長芋...
80g
人参...
60g
水...
900cc
▪ 酢重だし 基本...
3袋
▪ 手作り田舎味噌...
60g
▪ 胡麻ペースト...
20g
すり白ごま...
適量

作り方

  1. (調理時間:約20分)

    1. ブロッコリーは花蕾(上の部分)の汚れがたまりやすいため、水を入れたボウルで花蕾を下にし、水中でふり洗いする。太い茎と細い茎の間を切り離し、食べやすい大きさの小房に分ける。(この時、茎に包丁を縦に入れ、手で裂くようにして分けると花蕾がバラバラになりません)

    2. 長芋は8mm程の輪切りをし、皮をむいてから半月切りにする。人参も同様に切る。

    3. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出す。

    4. ボウルに「手作り田舎味噌」と「胡麻ペースト」を入れてよく混ぜておく。

    5. 3を沸騰させて人参を入れ、中火で3分煮る。長芋を加えて1分煮る。

    6. 5にブロッコリーを入れ、4を溶き入れて1分煮る。

    7. 6をお椀に注ぎ、すり白ごまを振る。