三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。酢重正之商店では、酢重の料理人が作る味噌汁レシピを毎月30日にご紹介しています。
体の内側から熱を冷まし、見ても涼やかな 「冷製 きゅうりの味噌翡翠汁」をご紹介いたします。
冷製 きゅうりの味噌翡翠汁
夏野菜は体を冷やす効果があり、中でもきゅうりは95%が水分でできています。体を冷やす野菜の代表格で、熱を体から出し、むくみ防止になるカリウムが豊富なため、暑い時期には欠かせない野菜です。暑いと火を使う料理が辛い。食欲が低下して作る意欲が損なわれる。そんな時は「冷製 きゅうりの味噌翡翠汁」をおすすめします。
出汁を仕込んで冷やし、味噌とすりおろしたきゅうりを混ぜるだけの手軽な冷たい味噌汁は、出汁の香りと発酵食品の味噌効果で夏バテ解消にも!
ご飯に梅干しやお漬物をのせて翡翠汁をかけると、お茶漬けのようにさらさらといただけます。また、冷やし麺のたれとしてもお試しください。
厳しい猛暑で疲れた体に、時間をかけなくても清涼感が味わえる一汁です。
鰻ときゅうり、クレソンのちらし寿司
夏のスタミナ食材といえば鰻!
さっぱりとしたすし飯は酢重の「すし酢」を使い、見るも鮮やかなきゅうりと香味野菜で彩りました。鰻のたれより程良い甘さが引き立つ「とり焼きのたれ」をすし飯にかけ、白ごまの香りときゅうりの食感、香味野菜が鰻とよく合います。
ちらし寿司はそのままでも、よく混ぜても美味しくお召し上がりいただけます。最後に少し残して、冷たくした出汁やお茶をかけた鰻のお茶漬けもおすすめです。