三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。酢重正之商店では、酢重の料理人が作る味噌汁レシピを毎月30日にご紹介しています。
胡麻ペーストを味噌に練りこんで、濃厚な深い味わいを活かした「ブロッコリーと根菜の利休汁」をご紹介いたします。
ブロッコリーと根菜の利休汁
千利休(せんのりきゅう)が胡麻を好んだことから、胡麻を使った汁物に名が付いた利休汁。それだけでなく、胡麻の効能は遥か昔から栄養価の高い食品として、医食同源、不老長寿といわれ、健康汁と伝承されてきました。
通年で楽しめ、野菜の中でも栄養がトップクラスといわれているブロッコリーに、春堀りの長芋、新人参の根菜が、酢重の「胡麻ペースト」と合わさった後引く美味しい味噌汁です。
環境や気候が大きく変わったこの時期こそ、胡麻味噌パワーで体を整えてはいかがでしょうか。
焼き野菜のイスラエル風 胡麻ソースサラダ
中東ではタヒニという生の白ごまをペースト状にした練りごまがあります。日本は炒ってからペーストにしているので、タヒニより色が濃く、香ばしい練りごまです。
今回は、イスラエルのタヒニソースを酢重の練りごま「胡麻ペースト」を使って、イスラエル風 胡麻ソースを作りました。水分の少ない野菜をオリーブオイルでソテーした、彩が華やかな見ても食べても楽しいサラダです。
肉、魚料理にもよく合うソースは、たくさん作り置きして様々な料理にお使いください。
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