三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。酢重正之商店では、酢重の料理人が作る味噌汁を毎月30日にご紹介しています。
10月15日(水)に、新しい味噌「重右衛門」が発売となります。
酢重正之商店の初代当主「重右衛門正之」の名跡を冠した「重右衛門」。
大寒の時季から18ヵ月以上熟成させた、ほのかな酸味とコクのある味噌と、やわらかい旨味と香り豊かな味噌をバランスよく合わせた香り高く深みのある味噌を再現した中甘口の味噌。
もう間もなく発売となる新しい味噌「重右衛門」の詳細は、あらためてご案内をさせていただきますが、今月は、一足早く「重右衛門」を使った味噌汁と、ソースカツ丼をご紹介します。
油揚げ巾着の味噌汁
「重右衛門」は油との相性も良いので、味噌汁の具材の定番、油揚げをアレンジしました。塩味のとがりがなく、クセのない「重右衛門」を使うことで、バランスの良い味噌汁に仕上がります。
卵・人参・椎茸・いんげんを詰めて彩りも楽しめ、旨味の効いた出汁と味噌を含んだ巾着は、煮物とは違った美味しさが感じられます。おかずにもなるお腹を満たす一杯をぜひお試しください。
豚カツ丼 胡麻味噌ソースかけ
長野の郷土料理“ソースカツ丼”は、主にソースに浸したカツ丼と、ソースをかけたカツ丼があります。今回は、ご飯に千切りキャベツと豚カツをのせて、ソースをかけて食べるカツ丼です。
じっくり熟成させた「重右衛門」に胡麻と生姜を合わせ、コクがありながら爽やかさもあるソースに仕立てました。こしょうや辛子を添えて味わいの変化を楽しむのもおすすめです。