三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。酢重正之商店では、通年お楽しみいただける味噌汁を毎月30日にご紹介しています。
今月は、一年で最も美味しい「タラ」と、お正月料理で余りやすい野菜で、同じ食材を使った味噌汁と副菜をご紹介いたします。
タラとブロッコリーのカレー味噌汁
お正月料理の後は、カレーなどスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか？
どうしても余ってしまう野菜を使って、旬の「寒ダラ」とカレーの風味が効いた味噌汁をご提案いたします。
「寒ダラ」は、脂のりが良いのに高たんぱく・低カロリーと、とても嬉しい食材ですので、食べすぎたお正月後のダイエットに向いています。そして、余りやすい大根と人参、常備しやすい玉ねぎ、人気食材のブロッコリーと一緒に具材にすれば、ビタミンも摂取でき、カレー粉と合わせた味噌でコクのある味噌汁に仕上がります。体も温まるヘルシー味噌汁をぜひお試しください。
タラと彩り野菜の紙包み焼き
年の瀬からお正月の行事で疲れた時など、手間なく手軽に作れる副菜のご紹介です。
無駄なく味噌汁と同じ具材で、器は使わず洗い物もほとんど出ない紙包み焼きは、調味料も「赤ワインドレッシング」1本のみ。玉ねぎと大根を敷いてタラをのせ、ブロッコリーと人参を添えてドレッシングをかけるだけの簡単蒸し焼き料理です。
かぶやごぼう、れんこんなどの根菜の他、白菜、春菊などの葉物、きのこ類といろいろな食材でお楽しみください。
