根菜と焼ねぎの味噌汁

厳しい寒さを乗り越えるために、冬の代表的な野菜を使った「根菜と焼ねぎの味噌汁」をご紹介いたします。

旬の食べ物は理にかなった栄養が高く、里芋のぬめりムチンは細菌の侵入を防ぐ効果、カブは有害な活性酸素から細胞を守る働きがあり、焼くことで強い抗菌・殺菌作用が上がる長ねぎは、免疫力を高める味噌を合わせるとより効果的です。

また、根菜を使ったお雑煮は各地に多く、大地に根を張る根菜には、家の土台がしっかりするようにという願いが込められているそうです。お正月のお雑煮としてもお召し上がりください。

根菜と焼ねぎの味噌汁

使用した商品

材料

4人分 
 
カブ(小ぶりなもの)...
3個
里芋(小ぶりなもの)...
280g
塩...
小さじ1
長ねぎ...
2本
塩...
少々
水...
1,000cc
▪️ 酢重だし 基本...
4袋
▪️ 吟醸味噌...
70〜75g

作り方

  1. 1. カブは1cm程の茎を残して葉と切り離し、皮をむいて縦に4~6等分に切る。(この時、茎に土が付いているようなら竹串でかき出すように取り除き、水で洗う)

    2. 里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切って洗い、ボウルに入れる。塩小さじ1を入れてよくもみ、出たぬめりを洗い落す。

    3. 長ねぎは5cmの長さに切り、芯が飛び出さないように左右真ん中3か所に包丁で芯まで切り込みを入れ、塩少々を振る。

    4. 3をグリルまたはフライパンで両面を焼き、焼き色を付ける。

    5. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出しておく。

    6. 5に水気を取った1、2を入れ、やわらかくなったら4を加えて1分煮る。

    7. 6の火を止め、「吟醸味噌」を溶き入れる。