梅鶏飯

奄美大島の郷土料理、「鶏飯」は通年の人気メニューですが、「酢重だし 基本」と鶏むね肉でスープ出汁を作り、「白かえし」で具材を煮込みました。

梅干しを叩いたねり梅を添えることでさっぱりするだけでなく、味の変化も楽しめます。

最後にたっぷりの「国産白ごま」を振って、さらに美味しさが引き立ちます。

梅鶏飯

材料

2~3人分 
 
鶏むね肉...
120g
長ねぎ(上の青い部分)...
1本分
生姜...
10g
酒...
大さじ1
塩...
3g
水...
1,250cc
▪ 酢重だし 基本...
4袋
 
[鶏飯のかけ汁] 
鶏のゆで汁...
1,000~1,100cc
みりん...
16g
▪ 卵かけ醤油...
20g
塩...
適宜
 
干ししいたけ(スライス)...
10g
水...
300cc
人参...
40g
 
[干ししいたけと人参の煮汁] 
干ししいたけの戻し汁...
200cc
水...
100cc
▪ 白かえし...
大さじ1
 
[薄焼き卵] 
卵...
2~3個
塩...
少々
サラダ油...
適量
 
ご飯...
茶碗2~3杯分
小ねぎ...
適量
ねり梅...
適量
▪ 国産白ごま...
適量

作り方

  1. 1. 生姜は3mm程の輪切りにする。干ししいたけは300ccの水で戻し、干ししいたけと戻し汁を分けておく。人参は長さ4cm、幅3mm程の千切りにする。小ねぎは小口切りにする。

    2. [薄焼き卵]を作り、長さ4cm程、幅3mm程の千切りにする。

    3. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰したら中火にし、長ねぎの青い部分、生姜、酒、塩を入れて3分煮る。

    4. 3の火を止め、ふつふつの泡が収まったら鶏むね肉を入れて蓋をし、1時間おく。

    5. 鍋に[干ししいたけと人参の煮汁]の材料を入れて沸騰させ、人参、干ししいたけの順番に4分ずつ煮る。

    6. 4から鶏むね肉、長ねぎの青い部分、生姜を取り出す。「酢重だし 基本」のだし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出す。

    7. 鶏むね肉が冷めたら手で割いておく。

    8. 鍋に[鶏飯のかけ汁]の材料を入れて沸騰させ、アクが出たら取り、塩味が足りなければ塩で調整して火を止める。(ねり梅の塩味もあるので薄味にしておくのがおすすめです)

    9. 器にご飯を盛り、2、5、7、小ねぎをのせて8をかけ、ねり梅、「国産白ごま」を添える。

    ※ 暑い日など、鶏飯のかけ汁を冷たくしてお召し上がりいただくのもおすすめです。
    ※余った鶏むね肉は、ゆで汁少々をかけてキッチンペーパーなどで包んで冷蔵庫でおくと、しっとり状態が保てます。翌日までに食べ切ってください。
    ※干ししいたけと人参煮は多めに作っておくと玉子焼きの具材に、また豆腐、焼き油揚げなど、和えものにもご活用できます。