桜と切り干し大根の炊き込みご飯

春を感じさせる桜の香りと、切り干し大根の旨味を封じ込めて炊き込みご飯にしました。さらに信州産のくらかけ豆も加え、美味しさも旨味もUPして後引くお味です。

塩漬けの桜を塩抜きした水と「酢重だし」、切り干し大根で炊き込み、炊き上がってから桜と桜の茎、「くらかけ豆の塩茹で」を混ぜ合わせます。
ご飯の温かさで桜の香り立つ、季節の味わいをお楽しみください。

桜と切り干し大根の炊き込みご飯

材料

作りやすい分量 
 
米...
2合
水...
200cc
桜の塩漬け...
22g
水...
350cc
切り干し大根...
20g
▪ 酢重だし...
1/2袋
▪ くらかけ豆の塩茹で...
40粒
飾り用の桜の塩漬け(塩抜きしたもの)...
適宜

作り方

  1. 1. 米は洗って30分浸水させ、ザルに入れて20分おく。

    2. ボウルに桜と水350ccを入れ、かき混ぜて塩を溶かす。桜が半透明になるまでおき、210ccを炊飯用に取っておく。ボウルの水を入れ替え、桜を入れて桜が透明になるまで塩抜きする。

    3. 切り干し大根はザルに入れ、ほぐしながら大根がやわらかくなるまでよく洗い、ざく切りにする。

    4. 炊飯器に米、袋から取り出した「酢重だし」、水気を絞った切り干し大根を入れ、2の桜塩水210cc、水200ccを入れて全体を軽く混ぜてから炊く。

    5. 2の透明になった桜は花と茎に分け、茎は刻む。花は水気を取っておく。

    6. 4が炊けたら、5、「くらかけ豆の塩茹で」を加え、よく混ぜる。

    7. 6を器に盛り、お好みで塩抜きした桜を添える。

    ※ 残った「酢重だし」は、チャーハンや和えもの、汁ものなどにお使いいただけます。