【味噌の日】鯛のアラの味噌汁

シンプルなのに鯛の本来の旨味が味わえる「鯛のアラの味噌汁」をご紹介いたします。

高級魚なのに安価で手に入る鯛のアラは新鮮で、ひと手間かけるだけで美味しい出汁になるばかりでなく、風味が上品で脂もしっかりのっています。
また、栄養価も高く、出汁は絶品なので鯛は捨てるところがありません。
「酢重だし 濃口」の真昆布と少量の干し椎茸の旨味が相まって、二味は違う深みのあるアラの味噌汁をお試しください。

【味噌の日】鯛のアラの味噌汁

材料

4人分 
 
鯛のアラ...
400g
塩...
適量
生姜...
8g
酒...
大さじ1
長ねぎ...
80g
水...
1,200cc
▪ 酢重だし 濃口...
3袋
▪ 信州こがね味噌...
50g
▪ 二年熟成味噌...
30g
生姜(すりおろし)...
適量
長ねぎの青い部分(細めの千切り)...
適宜

作り方

  1. 1. 鯛のアラの両面にまんべんなく塩を振り、15分おく。生姜は千切り、長ねぎは斜め切りにする。

    2. 鯛のアラに熱湯をかけて霜降りにし、弱めの流水でうろこと血合いを丁寧に取り除いて水気を取っておく。(このひと手間が魚の臭みを取ります)

    3. 鍋に水と「酢重だし 濃口」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出しておく。

    4. ボウルに「二年熟成味噌」と「信州こがね味噌」を入れておく。

    5. 3に2、酒、生姜の千切りを入れて熱し、アクを取りながら弱めの中火で10分煮る。

    6. 5に長ねぎと半量の4を溶き入れ、2分煮る。

    7. 6の火を止め、残りの4を溶き入れる。

    8. 7をお椀に入れ、すりおろし生姜とお好みで水にさらした長ねぎの青い部分を添える。