なすとみょうがの味噌汁

通年で味わえる茄子ですが、旬の秋茄子と香りを合わせた「なすとみょうがの味噌汁」をご紹介いたします。
涼しくなると旨み成分や糖が増えることで、秋に収穫された茄子は味が良いそうです。
茄子はナスニンという色素が落ちやすいため、どうしても色が悪くなりますが、新鮮で色の濃いものを調理すると色が落ちづらく、いい仕上がりになります。
しっかりと出汁を吸った茄子はとろける美味しさ。みょうがの香りも添えて秋らしいお味噌汁をお試しください。

なすとみょうがの味噌汁

材料

4人分 
 
なす...
2本(約230g~240g)
みょうが...
2∼3本
いんげん...
4本
水...
900cc
▪ 酢重だし...
4袋
▪ 二年熟成味噌...
20g
▪ 手作り田舎味噌...
40g

作り方

  1. 1. みょうがは薄い輪切りに、インゲンは斜め切りにする。

    2. 鍋に水と「酢重だし」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出しておく。

    3. なすは縦半分に切って乱切りにする。(なすはアクで色が変わるので、4の作業前に切る)

    4. 2を沸騰させ、なすを入れて中火で5分程煮る。

    5. ボウルに「二年熟成味噌」と「手作り田舎味噌」を入れておく。

    6. 4に5を溶き入れ、いんげんを加えて弱めの中火で3分煮る。

    7. 6の火を止め、みょうがを加えてひと混ぜし、お椀に注ぐ。