筍とフキの味噌汁

筍やフキは手間がかかるし下処理がわからない。でも、美味しいから食べたい。等の声をよく耳にします。水煮を使えば少々の茹で時間で手軽に料理ができるのでとても便利です。

鍋の中に春の香りを「酢重だし」と共に詰め込み、相性の良い油揚げが程よい濃くを出してくれます。
最後にお椀に添える木の芽が口中に春を感じる味噌汁。
手軽に短時間で作れますので、春の食卓の彩にどうぞお役立てください。

筍とフキの味噌汁

材料

4人分 
 
筍(水煮)...
100g
フキ(水煮)...
80g
油揚げ...
1/2枚
水...
900㏄
▪ 酢重だし 基本...
4袋
▪ 長期熟成信州赤味噌...
20g
▪ 手作り田舎味噌...
50g
木の芽...
適量

作り方

  1. 1. 筍は縦半分に切り、穂先のほうを長さ4㎝に切って5㎜程の厚さに切る。根元のほうは厚さ5㎜に切って半月切りにする。(太い場合はいちょう切りにする)

    2. フキは5㎜程の厚さの輪切りにする。

    3. 油揚げは湯通しして冷まし、縦半分に切ってから横長に置いて細切りにする。

    4. 鍋に湯を沸かし、1を2分、2を1分煮て冷水で冷やし、水気を切っておく。

    5. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出しておく。

    6. ボウルに「長期熟成信州赤味噌」と「手作り田舎味噌」を入れておく。

    7. 5を沸かし、3、4を入れ、ひと煮立ちしてから30秒煮て6を溶き入れる。

    8. 7の火を止め、お椀に注いで木の芽を添える。

    ※ 筍とフキの旬時は、ぜひ地場ものをお使いください。触感、香りがとても良く、さらに美味しくいただけます。

    ※ 水煮をお使いになる場合は必ず4の湯通しをお願いいたします。酸味が消え、美味しくなります。

    (調理時間:約20分)