かぼちゃと小豆の味噌汁

京都では「冬至七草」のかぼちゃで、「いとこ煮」や「いとこ汁」を作る風習があります。かぼちゃに出汁を含ませ、甘さがほんのりと引き立つ小豆を加えると、予想外の美味しい味噌汁になりました。

「白こがね味噌」は、ほど良い塩味のこし味噌で、見た目も味も上品に仕上がります。
甘いけれど、しょっぱいが後を引く「かぼちゃと小豆の味噌汁」は、白玉やお餅を入れても美味しく召し上がれます。
お正月料理として、また、寒い日のお三時にも、ぜひお役立てください。

かぼちゃと小豆の味噌汁

材料

4人分 
 
かぼちゃ...
240~260g
ゆで小豆缶(200g:加糖)...
100g程
水...
1,000cc
▪ 酢重だし 基本...
4袋
▪ 白こがね味噌...
45~50g

作り方

  1. (調理時間:約15分)

    1. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出す。

    2. 1を常温に冷ましておく。

    3. かぼちゃは種とワタを取り、食べやすい大きさに切っておく。

    4. 3を2に入れ、沸騰したら弱めの中火で3~4分、やわらかくなるまで煮る。

    5. 4に「白こがね味噌」を溶き入れ、30秒程煮る。

    6. 5をお椀に注ぎ、残りのゆで小豆を適量かける。

    ※ゆで小豆は、粘り成分の入っていないものがおすすめです。

    ※作り方6の、ゆで小豆の量は甘みを確認して調節してください。