鱈(タラ)と白菜の万能めんつゆ煮

寒い日に、さりげなく旬の煮物が食卓に置かれていると、ほっとした気持ちになりませんか?出汁と食材の味がしっかり含まれて、ついつい箸をのばしてしまう冬のご馳走。

鱈に片栗粉をまとわせて旨味を封じ込め、今が美味しい白菜と香りの良い冬せりは、食感もたまりません。油揚げでコク出しして「万能めんつゆ」で煮上げました。
仕上がりは味が濃いように見えますが、軽くとろみの付いた丁度良いお味です。
「万能めんつゆ」は、枕崎産鰹本枯節と焼津産枯宗田節の出汁をしっかり取り、蕎麦つゆのかえしと合わせた、酢重の料理人が考え尽くした万能調味料です。めんつゆとしてではなく、炒め物やお浸しのかけ汁、鍋つゆや肉・魚の漬けダレなど幅広くお使いいただけます。

鱈(タラ)と白菜の万能めんつゆ煮

使用した商品

材料

4人分 
 
生タラ...
300~320g
塩...
2g
片栗粉...
適量
白菜...
320g
油揚げ...
2枚
せり...
1束(約100g)
▪ 万能めんつゆ...
360cc(1瓶)
水...
200cc
みりん...
大さじ1

作り方

  1. (調理時間:約45分)

    1. タラは軽く水気を取ってから塩を振って10分程おく。水気を取り、食べやすい大きさに切る。片栗粉をまんべんなく付け、余分な片栗粉ははたき落としておく。

    2. 白菜は芯と葉に分けて切る。硬い芯は食べやすい長さに切ってから、縦にして繊維に沿うように1cm幅に切る。葉は食べやすい大きさに切っておく。

    3. 油揚げは横長にして半分の長さに切ってから12等分にする。せりの根はきれいに洗い、根の付け根の少し上から切る。茎と葉は食べやすい長さに切る。

    4. 鍋に「万能めんつゆ」と水、みりんを入れて火を点け、沸いたら白菜の芯を加えてその上に置くようにタラを入れる。

    5. 4を3分煮てから、せりの根、残りの白菜を入れて2分煮る。油揚げ、せりの茎と葉を加え、火が通ったら火を止める。