焼きキノコのすだちおろし和え

秋の味覚 キノコの旨味を封じ込め、季節の彩と香りを添えた一品です。
酒を振ってキノコのエキスと共に焼き入れ、コクの焼き油揚げに、大葉の香りと鮮やかな黄色の菊花。
「酢重だし 基本」で深みを加えました。味付けは好評の薄口醤油「卵かけ醤油」で淡い仕上がりに。
香り際立つすだちをかけて、秋の装いをお口の中で存分にお楽しみください。

焼きキノコのすだちおろし和え

材料

2~3人分 
 
舞茸・しめじ...
300g
塩...
2g弱
酒...
大さじ1
油揚げ...
1/2枚
菊花...
16~18g(約3個)
水...
400cc
酢...
小さじ1
大葉(粗みじん切り)...
4~5枚
大根おろし(少し水分を残して絞ったもの)...
100g
すだち...
適量(1~2個がおすすめ)
▪ 酢重だし 基本...
小さじ1/2
▪ 卵かけ醤油...
小さじ2

作り方

  1. (調理時間:約35分)

    1. 舞茸は石づきがあれば切り落とし、しめじは石づきを切り落とす。両面を焼きやすいように大まかに分けておく。

    2. 油揚げは、フライパンでカリッとなるまで両面を焼く。横長に置き、半分の長さに切って2~3mmの千切りにする。

    3. 大きめのフライパンに1を並べ、塩を振ってから酒を全体にかける。火を点け、中火で焼く。この時、焼き目が付くまで触らず、焼き目が付いたら裏に返す。焦げないように火を調節しながら水分が無くなるまで焼いて、バットなどに入れて冷ましておく。

    4. 菊花は真ん中のガクを除いて花びらを取る。鍋に水と酢を入れて沸騰させ、菊花を入れて30秒程茹でる。ザルにあけて水で冷やし、水気を絞って細かく分けておく。

    5. 3のしめじは手で小房に分ける。舞茸は手で割いて、根元は包丁で切り、混ぜやすいようにしてボウルに入れる。

    6. 5に2、大葉、袋から出した「酢重だし 基本」、「卵かけ醤油」でよく混ぜる。

    7. 6に大根おろし、4を加えてざっくりと和える。器に盛り、すだちを回しかける。

    ※ しいたけ、エリンギなど、お好みのキノコと合わせるのもおすすめです。

    ※ 菊花の無い季節は外して構いません。

    ※ すだちの代わりに、かぼす、ゆずもおすすめです。