アジのレモンつみれ汁

春から夏にかけてのアジは、脂がのって旨味がたっぷりと詰まっています。これからの季節に合わせて、爽やかなレモンの皮を効かせたつくねに仕立てました。皮まで安心して使えるレモンの風味を、じっくりとご堪能ください。
「酢重だし 基本」と「吟醸味噌」との相性も良く、ひと口飲むとしっかりと出汁の味が感じられ、味噌もレモンの香りとともに引き立っているのがわかります。
つくねに加えたエノキダケと、味噌汁に添えた小松菜の食感は隠し味のお楽しみ。仕上げにレモンの細切りを添えると、さらに香り豊かなつみれ汁になります。
(2025/05/30)

アジのレモンつみれ汁

使用した商品

材料

4人分 
 
アジ(皮をむいた三枚おろし)...
220~240g(3~4尾)
レモンの皮(つみれ用)...
4~5g
生姜...
4g
えのきだけ...
40g
小ねぎ...
4g(約1本)
溶き卵...
大さじ1
塩...
1g
片栗粉...
8g
水...
900cc
▪ 酢重だし 基本...
2袋
▪ 吟醸味噌...
60g
小松菜の茎...
30g
レモンの皮(盛り付け用)...
適宜

作り方

  1. (調理時間:約30分)

    1. レモンは白い部分が入らないように薄くむいてみじん切りにし、生姜もみじん切りにする。えのきだけは石づきを切り、手でざっくりと割いて1cmの長さに切る。小ねぎは小口切りにする。

    2. アジは中骨を取り除き、粗く切った後、上下左右に叩く。(少し身を残すくらい)

    3. ボウルに1、2、塩、溶き卵、片栗粉を入れて粘りが出るまで混ぜ、冷蔵庫に入れて冷やしておく。

    4. 鍋に水と「酢重だし 基本」を入れ、強火で沸騰させてから中火にして3分煮る。だし袋は穴開きお玉などを使い、箸で押さえて汁気を切ってから取り出す。

    5. 小松菜の茎は7~8mmの小口切りにする。

    6. 4を沸騰させ、3をスプーンなどで丸くして入れ、アクを取る。浮いてきてから1分程煮る。

    7. 6の火を止め、「吟醸味噌」を溶き入れる。再度火を点け、小松菜を入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。

    8. 7をお椀に注ぎ、お好みで薄くむいて細切りにしたレモンの皮を添える。

    ※ レモンは国産のものを使用しています。