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今が旬の「寒鱈」の旨味を閉じ込めたレシピ【味噌の日】

2024.01.30

三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。酢重正之商店では、酢重の料理人が作る味噌汁レシピを毎月30日にご紹介しています。

 

脂がのった寒鱈と、瑞々しい大根が雪となって絡み合う「鱈(タラ)のみぞれ汁」をご紹介いたします。

 

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鱈(タラ)のみぞれ汁

鱈は魚偏に雪と書くように、雪の降る時期に漁獲する、大きくて脂ののった冬がとても美味しい魚とされています。冬大根は寒さから守るために糖分が増し、甘くて瑞々しくなります。そんな美味しいところ食材を、麹の甘みを活かした「麹が多いこがね味噌」で仕立てました。

鱈を油で焼いて旨味を閉じ込め、おろすと甘みが増してふわふわになる冬大根との合わせは、味に深みが加わります。冬大根の温め効果も絶大で、さらに生姜を効かせました。
口が大きく、お腹も大きいことから例えられたように、ぜひ余すことなく「鱈腹(タラフク)」お召し上がりください。

 

「鱈(タラ)のみぞれ汁」のレシピはこちら

 

 

 

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鱈(タラ)と白菜の万能めんつゆ煮

寒い日に、さりげなく旬の煮物が食卓に置かれていると、ほっとした気持ちになりませんか?出汁と食材の味がしっかり含まれて、ついつい箸をのばしてしまう冬のご馳走。

鱈に片栗粉をまとわせて旨味を封じ込め、今が美味しい白菜と香りの良い冬せりは、食感もたまりません。油揚げでコク出しして「万能めんつゆ」で煮上げました。
仕上がりは味が濃いように見えますが、軽くとろみの付いた丁度良いお味です。
「万能めんつゆ」は、枕崎産鰹本枯節と焼津産枯宗田節の出汁をしっかり取り、蕎麦つゆのかえしと合わせた、酢重の料理人が考え尽くした万能調味料です。めんつゆとしてではなく、炒め物やお浸しのかけ汁、鍋つゆや肉・魚の漬けダレなど幅広くお使いいただけます。

 

「鱈(タラ)と白菜の万能めんつゆ煮」のレシピはこちら