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【味噌の日】食感も楽しい「水菜のハリハリ鍋風味噌汁」と「おでん風煮物」

2021.11.29

毎月30日は「味噌の日」です。

三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。

酢重正之商店では、レシピ開発担当の女将が、旬の食材を使った味噌汁を毎月30日にご紹介しています。

 

シャキシャキした食感も楽しい「水菜のハリハリ鍋風味噌汁」

 

水菜のハリハリ鍋風味噌汁

 

旬の水菜を関西発祥の鍋に見立てた「水菜のハリハリ鍋風味噌汁」をご紹介いたします。

 

捕鯨が盛んだった時代に安価で食べられるクジラと水菜を合わせたハリハリ鍋は、関西の庶民にとっては素朴な味覚として好まれたようです。

商業捕鯨が中止され、代わりに豚肉や鴨肉が使われるようになり、今に至っています。

 

今回は「酢重だし」「酢重だし 濃口」を合わせて出汁のコクを持たせ、豚肉、油揚げとも相性のいい味噌で仕立てました。

ハリハリとは、水菜のシャキシャキした食感のことだそうで、最後にたっぷり入れてさっと火を入れるのが美味しい食べ方。油揚げのコクが水菜に染みて、それもまた美味です。

最後に一味唐辛子か山椒を一振りしてお召し上がりください。心も体も温まる味噌汁です。

 

「白こがね味噌」は、なめらかなこし味噌です。中辛口の味噌ですが、まろやかな口当たりなので、京風料理、鍋料理、味噌餡にしても合う味噌です。寒い季節の献立にお役立てください。

 

「水菜のハリハリ鍋風味噌汁」のレシピはこちら>>

 

 

水菜を使ってもう一品「おでん風煮物」

 

おでん風煮物

 

「白かえし」でおでん汁を作り、それを煮物風にアレンジ。

 

その煮物の中の一品として、水菜を油揚げで巻いて信田巻きにしました。

油揚げが含んだ汁が水菜に入り、いつもと違った水菜が味わえます。

 

水菜をかんぴょうで巻いて、おでんの具にしても美味しいです。
煮物やおでんは、どうしても地味な色になりがちです。彩りの具材としてもお試しください。

 

「おでん風煮物」のレシピはこちら>>

 

 

【味噌の日】オリジナルレシピのまとめはこちら>>