毎月30日は「味噌の日」です。
三十日が【みそか】と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「味噌の日」と定めました。
酢重正之商店では、レシピ開発担当の女将が、旬の食材を使った味噌汁を毎月30日にご紹介しています。
旨味をたっぷり味わえる「牡蠣の味噌汁」
真牡蠣のおいしい季節です。身がぷっくりとして、牡蠣のだしが効いた「牡蠣の味噌汁」をご紹介いたします。
11月~4月が旬の真牡蠣は岩牡蠣より小ぶりですが、旨味が強く、身がしっかりしていて、とてもクリーミーな味わいです。また、栄養豊富のため「海のミルク」ともいわれています。
味噌汁にすると牡蠣の栄養を余すことなく摂取できるだけでなく、牡蠣の旨味も味わえるので、とてもおすすめです。
今回は牡蠣の旨味が引き立つ青ねぎと豆腐を合わせ、牡蠣のぷりぷり感を損なわない作り方、さらに粉山椒や刻みゆずを添えた味噌汁のご案内をしています。どうぞお役立てください。
「二年味噌」は糀の量を7割にした甘さ控えめの中口味噌です。甘さを抑えているので鍋や炒めものにすると素材の味が引き立ちます。また、チーズともよく合いますので、チーズの味噌鍋はおすすめです。具材と共にとろけるチーズを入れてお楽しみください。
牡蠣を使ってもう一品「牡蠣のオイル漬け」
牡蠣の美味しい食べ方というと、生カキ、カキフライ、カキ鍋などが定番ですが、オイル漬けは美味しいだけではありません。
アレンジが利き、長く楽しめ、
「万能香味醤油」を使うので、味付けはオイスターソースと合わせるだけの簡単調理。
そのままお酒のお供に、パンにのせたりパスタ料理に。残ったオリーブオイルはパスタやドレッシング用のオイルにするとコクのある仕上がりになります。